はじめに
心が弱くて、やると決めたことを守れないとか、継続できないという悩みは多いと思います。
僕も、以前はコツコツ継続することがすごく苦手でした。
今日は、継続できる自分になるためには、どういう考え方をすれば良いのかについて考えてみたいと思います。
心は弱いと自覚する
人間の心や意志の力というものは、非常に弱いものです。
まず初めに、それを自覚しましょう。
そして、何かを継続して新しい習慣を身につけるときは、自分の意思の力だけでどうにかしようとは思わずに、必ずどうすれば続けられるかを考えて、工夫するようにしてみてください。
例えば、やるべきことをルーティン化するというのは、とても良い方法です。
一例として、僕のルーティーンをご紹介します。
朝5時に起きたら、まずその場で腕立てを13回やります。
その後、洗面所で歯を磨いてから、顔を洗います。
そして、書斎に移動して腹筋ローラーを13回やってから、7時30分まで勉強したり、アイディアを考えたりしています。
このようにルーティン化することで、何も考えなくても自動的に運動や勉強などのやるべきことをやれるようになるので、 良い習慣として身につきやすくなります。
ルーティン化のポイントは、いつも同じ時間に同じことをすることです。
この時間はいつもトレーニングしているなど、時間と行動を結びつけることができれば、ルーティン化しやすくなります。
心が強くなる状況とは ?
人間は、周囲の環境からものすごく大きな影響を受けます。
そして、心の強さも環境によって変化します。
たとえば、「母は強し」という言葉がありますが、あれは環境によって人間の心が強くなる例の1つです。
自分が頑張らなければ子供を育てられないという環境が、母親の心を強くするんです。
また、自分のためではなく他人のために行動することでも、人の心は強くなることがわかっています 。
これは逆に言うなら、自分の都合で自分のためだけに行動する人の心は弱いと言うこともできます。
自分のためにもなって、他人のためにもなるという行動をとれば、心を強く保てます。
さらに言うなら、寄付など他人のために行動することで、幸福度も上がることがわかっています。
あなた自身の幸せを追求するためにも、ある程度は他人のために行動するという気持ちが欲しい所です 。
信念を持つことが強さにつながる
自分の信念もしくは使命感に従って行動する時、人はとてつもなく強くなれます。
自分が大切にしたい信念は何か?ということをもう一度思い出してみてください。
例えば僕の場合は、武士道の考え方を大切にしたいと考えています。
僕も昔は、例えば自分の不利になるようなことをするのは利口じゃないという考えもありました。
でも、今はたとえ周りから見て愚かに見えても、自分が信じる道ならやったほうが良いと思っています。
信念は、人によって様々だと思いますが、自分の信念を大切にするからこそ、一日一日を大切に生きようと思えるし、信念にしたがっているから、心も強くなれるんだと思います 。
まとめ
人間の心や意志の力というのは、もともと弱いものです。
だからこそ、意志の力だけに頼って何とかしようとするのではなく、工夫する必要があります。
例えば、毎日やることを決めたら、それを決まった時間に決まった手順で繰り返してルーティン化するのは、物事を続けるときにとても有効な方法です。
また、人間の心は環境によっても強くなります。
例えば、子を持つ母親がそうであるように、誰かのために自分が頑張らなければという環境は、人の心を強くします。
また、寄付やボランティア活動など、誰かのために行動すると幸福度も上がることがわかっています。
最後に、自分の信念もしくは使命感に従って行動するとき、人はとてつもなく強くなれます。
あなたの信念や、こうありたい自分というものを今一度思い出してみて下さい。
信念にしたがって行動するとき、人はおのずと強くなれます。
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