とにかく時間がないという人が、世の中には大勢います。
そのため、いかに時間を節約して成果を出すかということが、現代社会ではとても重要になります。
この記事では、そもそも なぜ時間が足りなくなるのか?
その次に、成果を出すために絶対に必要なやりたくないことを避けてばかりいるとどうなるのか ?
最後に、時間を節約しつつ成果を上げるためにはどうすれば良いのか?
について解説します。
時間が足りなくなる原因とは ?
例えば、毎日運動しようと決めていても、ときには「面倒くさいな~」と思うときってありますよね?
仕事などでも、あなたが本心では気が進まないような仕事をする時って、「やりたくないな~」と思うことがありますよね?
そして、いざやろうと思っても、「疲れてるしな~」とか、「あっちの仕事をやってからにしよう」とか、いろいろ理由を考えて 、やりたくないことを先延ばししてしまうことがあるんじゃないですか?
そして、そうやって考えているうちに時間が経ってしまって、「今日はまあいいか」となってしまうことが多くありませんか?
実は、人間はこのように実際に行動している時間よりも、行動するかどうかをあれこれ悩んで考えている時間の方が圧倒的に長いんです。
そして、まさにこれこそが時間が足りなくなる原因の1つです 。
行動せずに悩んでいる時間が長すぎるから、時間が足りなくなるんです 。
そして、恐ろしいことに、こういった無駄に悩んでいる時間が積み重なることで、人生の成果に大きな差が生じてしまうんです 。
ちなみに、このような行動する前に悩んで時間を無駄にすることを防ぐためには、『小さなゴールを設定する』という方法が有効です。
嫌な仕事をする時は、「まず、取引先にメールする」など、一瞬で終わるような小さなゴール設定して、実際に取引先にメールをして一瞬で終わらせてしまうんです。
そうしたら、次は客先にメールするなど、先ほどと同じように一瞬で終わるゴールを設定して、また一瞬で終わらせてしまいます。
ここまでくれば大抵の場合は、「せっかくここまで進めたし、もう少しやって最後まで仕事を終わらせてしまおう」となります。
これは、人間が本来持っている『行動を先延ばしする癖』を利用しています。
つまり、行動に着手するまでのハードルは低くして先延ばしするの防ぎ、それと同時に行動しない決断はできるだけ先延ばしにして、行動しないという決断をしづらくしているんです。
成果を出すために必要なことを避けてばかりいると何が起きるか ?
成果を出すためには、努力するということが絶対に必要です。
でも、僕もそうですが、苦しいことはやりたくないし、逃げたいと思うのが人情です 。
では、逃げてばかりいると、どうなるでしょうか?
人間が苦しいことから逃げようとすると
、2つのことが同時におきます。
それは、苦しみと喜びの2つを同時に避けてしまうということです。
喜びは苦痛を耐えた先にあるから、苦しいことを避けてばかりいると、喜びも得られないんです。
普通に考えれば、好きな時に好きな場所に旅行したり、贅沢なグルメを食べたりする生活が幸せだと思うかもしれませんが、実はそうではありません。
ある調査によれば、贅沢な暮らしをする満足感よりも、自分が困難を乗り越えたという満足感の方が、幸福度は常に高かったそうです。
つまり、自分にとって嫌なことや苦しいことを避けてばかりいると、例え贅沢な生活を送っていたとしても、人生の幸福度はどんどん下がってしまうということです。
ぼくも実は、パソコン関係のことが苦手で、パソコン関係の本は読むのも苦痛なんですが 、コツコツ調べてこのブログをなんとか運営しています。
パソコン関係の本を読んだり調べたりしているときは苦痛だったし、時間もものすごくかかりましたが、今ではやってよかったと思っています。
自分が苦手なことをやるときは、「 でも、これを乗り越えれば自分が成長し、喜びも感じことができる」と考えるようにすれば、モチベーションを保つのに役立つと思います 。
人生で大きな成果を出すためには?
あなたの心の中には、これをやりたいと思っているんだけど、未だに手をつけられずにいることがありますよね?
例えば、こういうブログを書くというのもそうですが、大したことがないように見えることでも、実際に実行するのはやはり難しいことです。
どんなことでも、達成することは難しいことで価値があることです 。
そして、達成する唯一の方法は、『いますぐ始めること』です。
「いつでもできるからいいや」というのが一番よくありません。
いつでもやれると思っていることは、いつになっても実行されないんです 。
朝の30分と1日おきのの夜の90分を、あなたが一生かけてやりたいことのために使ってみてください 。
付き合いとかがあるでしょうから、夜は1日おきでokです。
これをやることにより、時間に対する考え方が良い方向に変わり、それがあなたの人生を大きく変えることにつながります。
習慣が変わり、良い習慣はあなたをコントロールする力になります。
ぼくはこの本を読んで、時間に関する考え方が変わりました 。
特に、本書に出てくる『朝目覚めると、あなたの財布にはまっさらな24時間が詰まっている』という言葉は、一日一日の可能性を強く意識させる言葉ではないでしょうか?
朝目覚めたときに、「僕の財布のなかには、今日もまっさらな24時間が詰まっている」と考えるのと、「今日も仕事か~、だるいな~」と考えるのでは、一日の生産性に大きな差が出ると思います。
また、「仕事以外の時間の過ごし方が、人生の明暗を分ける」というのも、僕が強く共感した言葉の1つです 。
仕事以外の趣味でも何でも良いので、自分の時間を投資して何かの専門家になることは、人生を充実させるという意味でも、とても良いことだと思います。
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