勉強に集中したい時に絶対に知っておきたい4つの方法

この記事では、家で勉強に集中する方法について筆者が研究し、実際に効果が高かった方法についてまとめました。
また、集中力を高める食べ物や、集中力を高める環境についても解説しています。

 

集中力の低下の原因

一番良くないのは不安

集中力にとって一番の敵といえるのは『不安』です。
不安な時というのは、人間の脳は様々な危険を察知しようとするので、集中があっちこっちに飛んでしまいます。
人間は不安になると、目の前のことに集中できなくなるんです。
つまり、不安というのは、目の前で起こっていないことに集中してしまうことなんです。
これは逆に言うなら、目の前のことに集中することができれば、不安を感じづらくなるということでもあります。

 

不安の解消方法

実は、『運動』が不安を上手に解消してくれます。
運動が心理に与える影響がわかってきたのは、歴史的に見てもごく最近のことなんですが、10分~40分程度の運動が、不安を消すには良いことが分かっています。
また、運動することによって、慢性的なストレスの耐性も上がります。
運動する習慣は、ストレスを長期的に解消しようとしてくれるんです。

 

運動することでポジティブになる

運動することによって、ポジティブになることは証明されています。
ですので、例えばストレスのかかる相手に会う20~30分前に運動するというのもおすすめです。
落ち込みやすい人ほど効果があるので、日常生活の中に運動をぜひ取り入れてみてください。

 

ライトと集中力の関係について

夜中にスマホをいじっていると、スマホから出るブルーライトが睡眠障害の原因になって、よく眠れなくなるといわれています。
確かにその通りです。
ですが、ブルーライトの下で作業をした場合、注意力が向上するということも分かっているので、昼間であれば、ブルーライトを浴びるのはむしろ良いことです。
そして、昼間にブルーライトを浴びれば、仕事や勉強の疲労感が軽減され、夜よく眠れるようにもなります。

 

休憩と集中力の関係について

カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、『昼寝は、脳の回復を助けて頭を良くする』と発表して以降、昼寝の重要性に注目が集まっています。
日本でも、すでに昼寝を取り入れている学校もあります。

 

10分の昼寝で、集中力が2時間半継続

オーストラリアのフリンダース大学の実験によれば、10分の昼寝で集中力が約2時間半持続することが分かっています。
筆者が実際に試した感じだと、眠くなってから昼寝するのではなく、眠くなる前にちょこちょこ昼寝をするようにした方が、効率が良かったです。
眠れない時でも、10分間横になって目を閉じるだけでも、眠った時の60~70%の効果があるといわれています。

 

休憩の取り方について

休憩中で横になっている時に、「次はあれをやろう」とか、「あれはどうなったかな?」などと考えていると、休憩の効率としてはよくありません。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究によると、休憩中は何も考えずに脳がボーっとしていた方が、休憩後のパフォーマンスが上がることが分かっているそうです。
勉強や仕事の合間に、何も考えずにボーっとしている休憩時間を小刻みに入れることで、作業の効率が上がります。

 

集中力を高める食べ物

炭水化物

ご飯、パン、麺類などの炭水化物を食べることで、脳にエネルギーが行き渡ります。
15分くらいで集中力が上がりますが、1時間くらいで集中力が低下してきます。
つまり、炭水化物を取ることで集中力は一時的には上がりますが、長期的には下がってしまいます。

 

低GI食品

集中力を長時間持続させたい場合は、低 GI 食品がおすすめです。
低 GI 食品とは、簡単に説明すると、脳がエネルギーを吸収するスピードが緩やかな食品のことです。
脳がエネルギーを吸収するスピードが早い食品を食べると、エネルギーが低下するスピードもそのぶん早くなります。
それによって、集中力が短時間で途切れてしまうんです。
でも、脳がエネルギーを吸収するスピードが緩やかな低 GI 食品であれば、エネルギーが低下するスピードも緩やかになるので、集中力が長時間持続します。
代表的な低 GI 食品は、蕎麦、玄米、りんご、チーズ、ヨーグルトなどです。

 

脂肪(オメガ3)

アマニ油やエゴマ油、サバ、イワシなどに含まれている『オメガ3』といわれる脂肪を摂ると、脳の認知機能が上がり、集中力が約3時間持続します。
オメガ3は、サプリメントでも販売されています。
毎日継続してオメガ3を摂りたい場合は、サプリメントがおすすめです。
↓↓↓は、筆者が普段飲んでいるオメガ3のサプリです。

 

ちなみに、↓↓↓のサイトであれば初回限定ですが、500円(税別)で購入できます。
今まで、サプリを購入したことのない方は、最初は少ない投資で試してみた方がいいかもしれません。
さらさら青魚

あなたの性格が内向的か外向的かで、集中できる環境が違います。
  • 外交的→ある程度うるさい所でも集中できる
  • 内向的→うるさい状況だと、集中力が著しく低下する
よく、カフェなどで勉強している学生を見かけます。
あれも本人が外交的な性格なら良い環境と言えますが、内向的な性格なら図書館や自宅で勉強した方が良いといえます。
というのも、外交的な人はもともと外から情報を得るため、多少周りがうるさくても問題ないんですが、内向的な人は自分の内側に入り込んで情報を得るので、少しでもうるさいと集中できなくなるんです。

 

BGM

BGM は、読書や勉強には不向きです。
特にラジオなどは、ラジオパーソナリティが話した内容を自分の頭で考えてしまうことがあります。
そうすると、勉強への集中が途切れてしまうので、ラジオは特に良くありません。
逆に、単純作業やスポーツをする時は 、BGMは 良いとされています。
テキパキ行動するのにもプラスになります。
勉強や読書など、集中する作業をするときは、 BGM はない方が良いです。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は、集中力を高める4つの方法について、お話ししました。
まず、集中力を高める時に一番良くないのが『不安』です。
ですが、不安は運動によって解消できます。
次に、寝る前に浴びると睡眠不足の原因になるブルーライトですが、昼間に浴びると注意力が向上し、仕事や勉強の疲労感が軽減されます。
また、昼寝をすると頭が良くなることがわかっていて、10分の昼寝で約2時間30分集中力が継続します。
集中力を高める食べ物については、特に低 GI 食品とオメガ3のサプリメントがおすすめです。
最後に、集中力を高める環境は、性格によってベストな環境が違います。
外交的な性格の人は、ある程度うるさいカフェなどでも集中できますが、内向的な性格の人だと、周囲がうるさいと集中力が著しく低下してしまいます。

 

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