退職理由の第一が職場の人間関係という結果からもわかるとおり、世の中の多くの人が職場の人間関係で悩んでいます。
今回は、職場の人間関係を改善するちょっとしたコツについてお話しします。
人間関係が上手な人は、こまめに差し入れをしている !!
僕も、メンタリズムや心理学を学ぶ前は、人間関係がとても苦手でした。
ですので、人間関係が苦手な人の気持ちはとてもよくわかります。
人間関係に苦手意識を持っている多くの人が考えるのと同じように、僕もどうやったら人づきあいが上手くなれるかと考えていました。
そこで、人間関係が苦手だった当時の僕がとった行動があります 。
それは、僕の周りにいる人間関係が上手い人の行動を観察することです。
「なんだ、そんなことか」と思うかもしれませんが、僕はある重要な違いに気づきました 。
僕が観察したのは、当時勤めていた会社の取引先の僕より少し年上の小林さん(仮名)という男性でした。
小林さんは、いろいろな人にとにかくこまめに差し入れをしていました。
それは、小林さんの同僚やお客さんにだけではありません。
小林さんがよく行くレストランのスタッフの人にも差し入れをしていました。
もっと言うと、おいしい料理を出すレストランで自分が常連になりたいと思ったレストランには、2回目の来店時に手土産を持って行っていました。
するとどうでしょう、それだけでレストランのスタッフからは、顔と名前を覚えてもらって、特別扱いもしてもらっていました。
仲が良いから差し入れをするというだけではなく、仲良くなりたいから差し入れをするということです。
これには衝撃を受けました。
何故なら、当時の僕の頭の中には、そんな文化はなかったからです 。
まとめ
いかがでしょうか?
もし、今あなたが自分で人間関係が苦手だと思っているなら、普段の生活の中で、周囲の人に差し入れをしているかどうかということを考えてみてください。
ちなみに、当時の僕は、差し入れなどということは一切していませんでした。
差し入れするなんて、何か後ろめたいと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
差し入れは、ただの気遣いです 。
今まで自分がやったことがないことを試してみることは、とても重要です。
なぜなら、それによってこれまでとは違う結果が出るからです。
そうやって、人は少しずつ前に進むことができます。
何も死ぬわけじゃないんですから、差し入れをあまりしたことがないなら、気軽に試してみてください。
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