新人の頃はいいのですが、チームのリーダーの立場になったりしてくると、自分ひとりではなくいかにしてチームで結果を出していくかということが重要になります。
今回は、チームで結果を出すためのチームマネジメントのちょっとしたコツについてお話します。
チームで仕事をするときは、リンゲルマン効果を避ける
あなたは、運動会などで綱引きをしたことがありますか?
例えば、1対1の綱引きであれば、頼れる仲間はいないので自分ひとりで全力を尽くすことになります。
しかし、8対8などのチーム戦ではどうでしょうか?
8対8の綱引きでは、1対1の綱引きに比べて一人一人の力が半分以下しか発揮されないという実験結果があります。
心理学ではこれを「リンゲルマン効果」といいます。
人間は集団になると、どうしてもサボってしまうんです。
つまり、チームで何かをするときは、チーム全体の目標を決めるだけではダメで、個々人の目標を立てさせないと、リンゲルマン効果でチーム全体のパフォーマンスが低下してしまうんです。
チームで何かをする時は、誰が何を得意としているかや、誰が何の専門なのかをわかりやすくすれば、チーム全体のパフォーマンスも上がります。
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