あなたが将来成功できるかどうかは、今あなたがどういう行動に集中するかにかかっています。
この記事では、
- あなたが成功するために、今何に集中すべきなのか ?
- 人生を成功に導く言葉の使い方とは?
- 成功するための自分自身の制限のはずし方とは?
について解説します。
あなたが成功できるかどうかは、今何に集中するかで決まる。
何に時間を集中して使うかは、とても大切です。
重要でないことにたくさんの時間を使ってしまうと、数年後に取り返しのつかないことにもなってしまいかねません 。
こんなときに、知っておくと便利な基準があります。
それは、『10年後の自分のために、今してあげられることは何か?』と考えることです 。
この基準で考えれば、例えばスマホのゲームなどは、10年後の自分のためには、どう考えてもプラスにならないだろうから、あまり時間を使うべきではないとわかります 。
逆に、勉強や読書、健康を維持するための運動などは、10年後の自分のために大いになるから、時間と労力を集中して取り組むべきだとわかります 。
これはもちろん一例で、やるべきことは各個人で違うと思います。
ただ、『10年後の自分のために今できることをする』という考え方を取り入れれば、物事を長期的に大きく捉えることができるようになり、あなたが将来のために今本当にやるべきことに時間と労力を集中出来るようになります。
よかったら、是非この考え方をあなたの日常生活に取り入れてみてください。
人生を成功に導く言葉の使い方とは?
ちょっと想像してみて欲しいんですが、今日これからやらなければいけない事って、どんなことがありますか?
結構いっぱいありますか ?
実は、この「~しなければならない」という言葉が曲者なんです 。
でも、この言葉って普段の生活の中で、結構頻繁に使ってますよね ?
こういう事を言う時は、「私は~という理由で、これをすることを選ぶ」と言ったほうが良いんです。
例えば、掃除をするなら、「 部屋が汚れていると気分も悪いし、勉強するときの集中力も落ちるから掃除する」といった具合です 。
どういう言葉を使うかを観察すれば、その人のことがだいたいわかるといいますが、それくらい使う言葉というのは大事で、その人自身に与える影響も大きいんです。
先程の「~という理由で、自分はこれをすることを選ぶ」というような、自分で決断しているという言葉を使う癖をつけておかないと、自分で自分の行動を決めるということが難しくなり、ひいては自分で主体的に人生を切り開くということもできなくなります 。
「~しなければならない」という言葉を使うのはやめて、「~という理由で、自分の意思でこれをやることを選ぶ」というような言葉を使うように意識してみてください。
成功するための自分自身の制限のはずし方とは?
制限があるからできないのではなく、制限があるからこそ想像力が発揮されて、良いアイデアが生まれると考えてみてください。
僕も油断すると、いつもこういう考え方してしまうので人のことは言えませんが、足りないものがあるからできないという考え方は、やはりやめたほうが良いと思います。
足りないものがあるからできないという考え方の典型例は、
- 「お金がないからできない」
- 「実績がないからできない」
- 「経験がないからできない」
- 「時間がないからできない」
などです 。
このような考え方に陥ってしまうと、人間は工夫してことを成し遂げようと努力するのをやめてしまいます。
しかし、これは逆に考えると、何らかの制限があるからこそ人間は想像力を発揮することができるともいえます。
何でも自分が好きなものが与えられるなら、だれも工夫して何かをしようなんて思いませんよね?
制限があるということをプラスに考えるようにしてみてください。
以前のブログ記事で、パレートの法則についてお話ししました 。
パレートの法則を今日の記事の例で簡単に説明するなら、時間と労力の20パーセント投入すれば、成果の80パーセントは出せるということになります。
例えば、時間がないと言っていても、あなたの一日の時間の20パーセントを集中して投入すれば、何か新しいことを始めた場合の成果の80パーセントは得ることができるというわけです。
制限を足かせではなく、味方だと考えるようにしてみてください。
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