この記事は『ネガティブを直す方法はきっとある!(その1)』の続きになります。
『ネガティブを直す方法はきっとある!(その1)』をまだお読みでない方は、まずはこちらの記事をご覧下さい。
ネガティブはすべて悪いわけではない
世の中は、ネガティブな性格は悪で、ポジティブな性格は正義のように思われていますが、ネガティブな性格が必ずしも悪いというわけではありません。
実際に、ネガティブな性格にも長所はあります。
もともとネガティブな性格の人が、無理して明るくポジティブに振る舞うのはとても苦しいことだと思います。
ネガティブな性格の良い面を取り入れつつ、ポジティブな性格の良い面も多少取り入れるくらいに考えてください。
ネガティブな性格の長所
ネガティブな性格の人というのは、体を動かすより、いろいろと頭で考えていることの方が多いイメージがありませんか?
これはプラスに考えれば、観察力が高いとも言えます。
実際に優れたアイディアを実行に移す計画を立てる際は、ネガティブ思考をする人がグループにいた方が、計画の成功率が高くなるともいわれています。
また、ネガティブ思考の人は、現在の状況を完璧とは思わず、さらに上を目指そうとする傾向が強いので、職人などの技術を極めるような職に向いています。
どうでしょうか?
ポジティブ思考の人にはできないことが、ネガティブ思考の人にはできるんです。
心配事は分けて考える
心配事には大きく分けて2つあります。
あなたの手には負えないような大きな心配事と、あなたの手でなんとかなる小さな心配事です。
あなたの手に負えないようなことを心配しても仕方ありません。
まずは、心配事を大きな心配事と、小さな心配ごとに分けます。
そして、大きな心配事の方は考えないと決めて、小さな心配事だけにフォーカスします。
小さな心配事の対処法
大きな心配事はあなたの手に負えない心配事なら、小さな心配事はあなたの手に負える心配事なわけですよね?
あなたの手に負えるのに、その心配事が残っているということは、やらなければいけない事なのに、いまだにやらずにいるということだと思います。
これはよくありません。
やり終えてしまえば、もうそのことは考えずに済むのに、やらずに放置しているとそのことが頭から離れず、ネガティブな気分になってしまいます。
「やる気が出ない」とか言っている場合ではありません。
あなたがネガティブな気分になるのを防ぐためにも、やりたくないけどやらなければいけないことは出来るだけ早く、できれば朝一ですぐにやってしまったほうがいいんです。
そうすれば、本来不必要なネガティブな気分を味わうことはなくなります。
アルコールはほどほどに
仲の良い友達とお酒を飲むの楽しいですよね?
でも、二日酔いになるほど飲むのは考えものです。
二日酔いになると、昨日の事ばかり思い出してネガティブなことばかり考えてしまいませんか?
これはアルコールによる典型的な二日酔いの症状です。
アルコールが体内で分解されると、ホルムアルデヒドという物質が生成されます。
これが非常に毒性の強い物質で、あなたの精神面にダメージを与えるんです。
二日酔いの時の自己嫌悪は、このホルムアルデヒドによるものです。
嫌なことがあったり、むしゃくしゃするからアルコールを飲むという人は要注意です。
それで次の日、二日酔いになって、一日中ネガティブな気分になったら意味がないどころかマイナスです。
お酒はほどほどに。
適度な運動
体を動かすことで、ネガティブなことを考えづらくなります。
何もきつい運動をする必要はありません。
むしろ、軽いジョギング程度の有酸素運動の方が良いと言われています。
ちなみにダイエットする時も、きつい運動をするよりも軽い有酸素運動の方が脂肪の燃焼効率が高いと言われています。
また、毎日ジョギングするなどの決まったルーティーンを持っていると、落ち込みにくくなります。
そして、毎日コツコツ続けていることがあるということが、あなたの自信にもつながります。
まとめ
今回は、僕の経験に基づいて書いたことが多いです。
二日酔いで次の日にネガティブになるのは、お酒を飲まない人には関係がないと思いますが、やらなければならないことをずるずる引き延ばして、ネガティブな気分になるという人は多いのではないでしょうか。
やらなければならないことは朝一でやってしまえば、一日を気分良く過ごすことができます。
また、毎朝のジョギングは健康にも良いです。
僕の一番のおすすめです。
ぜひ、実践してみてください。
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