信じる力はパフォーマンスに影響する
バスケットボールなどの、プロの運動選手を対象にした調査があります。
この調査では、特にパフォーマンスの高い選手はどのような共通点があるのかについて調べました。
すると、パフォーマンスの高い選手の共通点として、何かを強く信じているということがわかったそうです。
もっと詳しく言うと、パフォーマンスの高い選手というのは、
『めちゃくちゃ自分を信じている』
or
『神をめちゃくちゃ信じている』
このどちらかである可能性が、とても高かったそうです。
確かに、僕も試合の前に十字を切って神に祈っている選手を見たことがあります。
あなたも、なにか強烈な信念を持った人に会ったことはありませんか?
異常なまでに強い信念を持った人というのは、特定の分野で高いパフォーマンスを発揮しやすいんです。
何を信じればよいのか?
先ほど、信じることでパフォーマンスを発揮しやすくなるという話をしましたが、僕は何も神や宗教を勧めているわけではありません。
メンタリズムは100%科学です。
そこら辺は安心してください。
ただ、神や宗教信じることで、「神がこう言っているから」というのを盲信して、普段しないような思い切った行動をとって何らかの結果が出てしまうというのはありえます。
信じる者は救われるというのは、今言ったように、信じることによって行動力が得られて、その行動の結果として救われることもあるということだと僕は思います。
さて、僕のおすすめは、神や宗教を信じることでは当然ありません。
僕のおすすめは、自分を信じることです。
そのためには、信じることができる自分をつくることが重要になります。
では、信じることができる自分を作るためにはどうすればよいでしょうか?
それは、とにかくあなたがやったことがないことをやってみることです。
どんな小さなことでもいいから、やったことがないことは積極的にやってみてください。
そうすれば、意外とやればできるんだという実感が持てるし、経験によって新しい知識も入ってくるから、自分が前進している感覚も持てます。
コツコツ積み重ねればできるという経験が、あなた自身を信じることにつながり、結果的にあなたのパフォーマンスを上げることにつながります。
まとめ
プロのアスリートの中で、何かを強く信じている人の方がパフォーマンスが高いのは事実です。
そして、できれば神や宗教ではなく、自分自身を強く信じられるようになった方が良いです。
信じることができる自分になっていれば、あなたが人生の岐路に立った時も、強い選択肢を選ぶことができます。
信じることができる自分を手に入れるために一番大事なことは、とにかくやったことがないことをやってみることです。
何も、いきなり大きなことをやる必要はありません。
あなたの身近な小さなことで、やったことがないことをどんどんやってみてください。
そうすれば、少しずつ自信も出てきますよ。
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