行動力の真実!たった3つの事を意識するだけで行動力が身につく!

走る女性の画像

 

スピードを意識する

何に意識を集中して事に当たるかは、とても重要です。

現代はとにかく変化が早いので、スピードを意識することが大事です。

しかし、ここで言うスピードとは、単純に作業するスピードのことだけではありません。

最も重要なのは、『作業に取りかかるまでのスピード』を意識して早くすることです。

三日坊主で終わるときというのは、面倒くさくてやらない理由をダラダラ考えて、だらだら時間を消費して結局やらないというパターンが圧倒的に多いと思います。

早朝のランニングなどで、もうやりたくないからランニングの途中で引き返したなんてことは、ほとんどありませんよね?

早朝のランニングが三日坊主で終わるときは、そもそもランニングに着手せずに終わるはずです。

逆に言えば、ランニングに取り掛かることさえできたら、もう70%はランニングが終わったようなものなんです。

ですので、朝のランニングをするときも、とにかく取り掛かるまでの時間が最速になるように意識することが重要なんです。

取り掛かるまでのスピードを意識することで、得られるメリットがもうひとつあります。

それは、ランニングするということが『前提』として脳に刷り込まれるということです。

どういうことかというと、通常はランニングをするかしないかで悩んで、どっちかを選びますよね?

しかし、取り掛かるまでのスピードを意識するということは、少なくともランニングすること自体は、無意識にすでに決定しているということです。

少し難しいでしょうか?

これは、メンタリズムのダブルバインドの考え方と同じです。

※ダブルバインドについて詳しくお知りになりたい方はこちらの記事をご参考にしてください。

つまり、ダブルバインドと同じ原理を使って、『ランニングをするorしない』の問題を『ランニングを早く始めるためには、どうすればいい?』という問題にすり替えているんです。

こうすることで、ランニングしないという選択肢を非常に選びづらくしているんです。

このように、メンタリズムのテクニックを使えば、自分自身に好ましい暗示をかけることもできるというわけです。

 

一つの事に集中するようにする

現代に生きる僕たちの周りは、常にたくさんの物と、たくさんの情報で溢れています。

人間が一日に使える集中力の量には限りがあるため、不必要なことに集中力を使ってしまうと、本当に必要なことのために集中力を使うことができないということが起こります。

現代人の集中力を奪い取る二大要素とその対策について、考えたいと思います。

スマホについて

2015年にGoogle は、スマホでのGoogle の検索数がPC での検索数を抜いたと発表しました。

今やネット検索をするのもパソコンではなく、スマホでする時代です。

それほどにスマホは、現代人にとってなくてはならないものになっています。

便利なスマホですが、行動しようとするときは、このスマホが問題になることが多々あります。

例えば、現代人は注意散漫で行動に取り掛かれないということがよくあります。

僕も経験があるんですが、何かをやろうと思っても、たまたま目に入ったスマホでLINE を見てたりして、やろうと思っていたことを忘れることってありませんか?

スマホのゲームなどは完全に時間の無駄ですが、例えゲームをやっていないとしても、スマホの管理をちゃんとしていないと、限りある集中力や注意力をスマホに奪われてしまいます。

現代人は、とにかくスマホに時間を奪われているので、スマホ対策が必要です。

スマホを使う時間帯をあらかじめ決めておいて、その時間だけ電源を入れて、それ以外の時は電源を切っておくなどの対策をするべきです。

テレビについて

スマホと並んで、テレビも現代人の時間をかなり奪っています。

テレビを見ながらご飯を食べるというのも、できればやめたほうがいいです。

テレビを見ながら何かをする癖がつくと、一つのことを集中してやる力が弱くなってしまいます。

そして、一つの事に集中する力が弱くなっている状態で周囲に物や情報が溢れてくると、あなたにとって本当に大切なことに注意を集中することが難しくなってきます。

逆に、一つの事に集中することを習慣化できれば、だらだらテレビを見るなどのただ漠然と時間を費やすということが少なくなってきます。

そうすれば、あなたの人生のために今どういう行動に集中するべきかを考えるきっかけにもなります。

結果として、やるべきことをやり、やるべきでないことはやらないという行動がとれるようになります。

このような行動の変化は、ダイエットや禁煙を成功させるときにも効果を発揮します。

 

行動して失敗した時に心をリセットする方法

失敗した時の対処法をあらかじめ考えておくことは重要です。

対処法があると言う事実が安心感につながり、大胆なチャレンジができることがあるからです。

これからお話する方法は、日常生活でも使えるので、ぜひ試してみてください。

まず、日常生活でネガティブな感情が湧き上がったときに、「~だと思った」とか「~だと考えた」のような言葉を、ネガティブな言葉の最後に付けて考えるようにしてみてください。

そうすると、言葉と感情を切り離せるので、ネガティブな感情をリセットすることができます。

「自分は何をやってもうまくいかないな~」

↓↓↓

「自分は何をやってもうまくいかないな~、と思った」

こうすることで、ネガティブな感情を切り離すことができます。

実際にやってみればわかりますが、これはかなり効果があります。

日常生活でネガティブな感情が湧き起こったら、ネガティブな感情の最後に「~と思った」と加えることを習慣化してみてください。

まとめ

行動しなければ、あなたの未来も結果も変わりません。

なぜなら、あなたの未来は、あなたの現在の行動の積み重ねによって形成されるものだからです。

まずは、行動に取りかかるまでのスピードを重視して最速を目指すこと。

そして、集中力や行動力を奪ってしまうスマホやテレビは、できるだけあなたから遠ざけること。

さらに、例え行動して失敗しても、沸き起こったネガティブな感情の最後に、「~と思った」とつけて、心へのダメージを最小限にすること。

これらを実践して、行動的な自分を手に入れましょう。

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