感情を言葉にする
僕も昔はそうだったのでわかりますが、口下手な人やコミュニケーションをとるのが苦手な人は、普段の生活で自分の感情を言葉にすることがほとんどありません。
だから、まずは自分の感情を言葉にして出す練習をすると良いと思います。
お土産をもらってうれしいと感じたら、「ありがとうございます、嬉しいです!」といった感じで、ただ「ありがとうございます」だけではなく、「嬉しいです!」も言葉にして相手にちゃんと伝えたほうが好感度が上がります。
人間は、相手が何を考えているのか分からない時に、その相手に対して不信感を抱くものです。
感情を言葉にして伝えれば、あなたの気持ちがダイレクトに伝わるので、それだけで好感度が上がります。
例えば、あなたの会社の好感度の高い女の子は、自分の感情を言葉にすることが多くないですか?
僕の経験上は、好感度の高い女の子は、ほぼ例外なく感情を言葉にして出すということを自然にやれていたような気がします。
また、感情を言葉にして出すのは、実は反論する時も有効です。
論理的に反論しても相手は反発しますが、「そんなふうに思われるなんて悲しいです」という感じで感情を言葉にすれば、相手がこれで罪悪感を感じるような人なら譲歩してもらえる場合もあります。
大きな声でテンポよく話す
大きな声でテンポよく話す人は、能力が高く見える傾向があります。
また、好きなことを話すときは、人は自然に声が大きくなり、話すテンポも良くなります。
つまり、自分が好きなことを話すとき、人は有能に見えるわけです。
僕も昔、メンタリズムの話をしているときに、相手から「すごく生き生きと話すね~」と言われたことがあります。
僕はメンタリズムがすごく好きなので、確かにその時は生き生きと語っていたんだと思います。
だから、こじつけでもいいので、あなたが本当に好きなことを話せるような話の流れに持っていければ、あなたはより魅力的に映ります。
感情を込めて話す
何かの面接の時や、人前でスピーチをしなければならないとき、前もって話す内容を考えておくと思います。
それ自体は何も悪くないのですが、ただ暗記した文章を話すだけだと、どうしても感情が入らずに棒読みになってしまうことがあります。
どんな名文でも、棒読みで読まれたら相手の感情を動かすことなんてできません。
感情を動かすことができるのは、感情だけです。
相手の感情を動かしたいなら、こちらも感情込めて話さないといけません。
ですので、少し大げさなくらい感情込めて話すようにしてみてください。
大げさなくらいと書いたのは、人間は基本的に他人には興味がないので、大げさなくらいで表現しないと伝わらないからです。
また、人から信用されたいときも感情は重要です。
感情が顔に出やすい人は、相手から信用されやすい事がわかっています。
まとめ
何でもそうですが、好感度をアップさせるのも基本が大切です。
相手に好印象を与える行動はすでに分かっているので、まずは基本に忠実に実生活で練習するようにしてみてください。
「うれしいです!」などの感情を言葉で伝えるようにし、自分の得意分野を大きな声でテンポ良く話し、さらに少し大げさなくらい感情込めて話すようにして、あなたの好感度をどんどん上げていきましょう。
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